シベリア鉄道に乗る
ウラジオストックのバスターミナルのそばにあるフトラヤ・レチカ駅.バスターミナルのがらんとした切符売り場兼待合室を出ると,右側にホテル,その反対側が駅だ.写真正面の階段がプラットホームへ続く跨線橋の入り口.改札口はない.
跨線橋からプラットホームを見る.
切符はどこで買うのだろう.先ほどの階段脇のキオスクには売っていない.写真左側のちっぽけなキオスクだろうか.簡単な時刻表を売っているが(10Pyb),ここでもない.正面奥の建物に切符売り場がある.右側のれんが造りも駅舎で,列車の監視塔らしい.
切符売り場の入り口.人の出入りがあるのでそれとわかる.KACCA(Kassa)の看板.切符の意味だ.
中に入ると,正面にでかでかと時刻表.左側がモスクワ方面,右は市内行き.左側の上りは当然,行き先がフルネームで書かれているが,下りの右側にもなぜか始発駅がフルネームで書かれている.市内駅(左右でそれぞれ始発と終点)はイニシャルだけだ.注意しなければならないのは市内の駅が3つあり,それぞれ別のターミナルになっていること.Вはウラジオ中心街の駅,Лは港の奥のルゴバヤ,Чは港の入り江対岸のチュルキン発または行き.ЛやЧ行きはウラジオ駅へは行かないらしい.赤い札でEjednevnoと書いてある列車は毎日運行.この駅に停まるのは全て普通電車で,ウスリスクかナホトカ(チホオケアンスカヤ)方面のみ.その他,北朝鮮国境のハサンなどへは乗り換えるらしい.
ほとんどの電車は10両編成で,田舎の路線にしてはかなり込んでいる.
座席は3人がけ(ほとんど2人がけにしている).線路幅が広いせいか車内も広い.
となりのチャイカ駅にて.電車が来ているのにどんどん踏切をわたる.線路を斜めに歩いて横切ってくる人もいる.車道には見慣れない鉄板がある(写真左側).
車道の踏切には遮断機だけでなく,鉄板が立ち上がって車の進入をブロックしている.遮断機のある踏切には女性の踏み切り番がいて,手動で踏切を操作している.
5年後にまた訪れた.駅横のキオスクは模様替されている.
列車の監視塔らしい建物のレンガの壁はこぎれいになっている.奥には何やら新しい建物が見える.
前年のAPEC開催にあわせて開業した,空港行き直通列車アエロエクスプレスの停車駅になり,以前のロシアでは考えられないような,ぱりっとした駅舎が古い駅舎の隣に建った.今はこちらを利用するらしい.
そのアエロエクスプレスの時刻表.左側が空港行き,右側がウラジオ行きで,それぞれ着(左)と発(右)だろうか.だとすると特急列車の割にずいぶんとのんびりしている.
普通電車も健在のようだ.今回は縁がなかったので乗らなかった.
RETURN